新型コロナウイルス感染症の拡大により、外食産業は大きなダメージを受けました。
苦境に立たされた中、「新しい生活様式」に対応するため非接触型のモバイルオーダーや宅配、テイクアウトを取り入れる飲食店が増加を続けています。
そこで今回はコロナで変革を問われれる外食産業向けSaaS企業を8社ご紹介いたします。
1.株式会社ユビレジ – SaaS型POSレジシステム「ユビレジ」 –
出典元:https://corp.ubiregi.com/
株式会社ユビレジのサービス創りのコンセプトは「カンタンがいちばん」。
株式会社ユビレジが提供する「ユビレジ」は「飲食関係者が選ぶ最も使いやすいと思うタブレットPOSレジNo.1」を獲得しています。
導入・操作も簡単で、売上向上のための機能も豊富に揃えており、様々なサービスと連携して利用することが出来ます。
もちろん導入後のサポートも充実しており、登録店舗数は3万以上、多種多様な業種のお客様から支持されています。
- 代表者: 木戸 啓太(代表取締役)
- 設立: 2009年9月
- 資本金: 490百万円(2021年4月1日現在)
- 事業内容: iPadを活用したSaaS型POSシステム「ユビレジ」の開発・提供
- 参照URL: https://corp.ubiregi.com/
2.株式会社スマレジ – 多機能SaaS型レジシステム「スマレジ」-
出典元:https://corp.smaregi.jp/
株式会社スマレジの提供する高機能クラウドPOSレジ「スマレジ」は、0円という圧倒的低コストで導入できます。
データ分析はもちろんのこと、現場の声から実現した使える機能が満載。独自のAPIで他社システムとの連携もシームレスに行うことができます。
非接触・非対面会計を実現するため、セルフレジなどの周辺機器や多様なキャッシュレス決済も可能です。
直感的でシンプルなUIは使いやすく、業種・業態・規模を問わず9.8万店舗以上で利用されています。
- 代表者: 山本 博士
- 設立: 2005年5月24日
- 資本金: 1,136百万円(2021年1月31日時点)
- 事業内容: 販売データプラットフォーム運営/クラウドソリューション等
- 参照URL: https://corp.smaregi.jp/
3.Okage株式会社 – フードサービスDXプラットフォーム型SaaS「Okageシリーズ」 –
出典元:https://okagekk.com/
Okage株式会社のフードサービスDXプラットフォーム「Okageシリーズ」には飲食産業に特化したサービスが揃っています。
その機能は
「店外モバイルオーダー」
「店内モバイルオーダー」
「POSレジ」
「オーダーブック」
などがあげられ、その全てをフルクラウドで一元管理することができます。
オーダーブックとは、紙のカタログやチラシ、メニューをカンタンに取り込んで、注文アプリにできるサービスです。
PCに慣れていない方でもお店の個性や世界観を崩すこと無くDXを推進することができます。
- 代表者: 内田 善久(代表取締役)
- 設立: 2009年6月17日
- 資本金: 1億円(累計調達額10億円)
- 事業内容: フードサービスDXプラットフォーム「Okageシリーズ」の展開
- 参照URL: https://okagekk.com/
4.株式会社TableCheck – 飲食店向け予約管理システム型SaaS「TableCheck」 –
出典元:https://www.tablecheck.com/ja/join/
株式会社TableCheckは、「Dining Connected 世界中のレストランとカスタマーの最良の架け橋になる」をミッションとして掲げた企業です。
すでにグローバルな事業展開を実現しており、そのサービスは10ヶ国以上のレストランに導入されています。
飲食店向け予約管理システム「TableCheck」は、「コンタクトレス決済」を搭載しているので店頭でのお会計なしで食事を済ますことが可能です。
さらに業界唯一のドタキャンゼロを実現する「キャンセルプロテクション」は大きな注目を集めています。
ほかにも24時間の電話自動受付にて機会の損失と予約の取りこぼしを防ぐことができるのもTableCheck導入のメリットとしてあげられるでしょう。
- 代表者: 谷口 優(代表取締役社長CEO)
- 設立: 2011年3月11日
- 資本金: 1億円(累計調達総額10.65億円)
- 事業内容: 飲食店向け予約・顧客管理システム「TableCheck」/ユーザー向け飲食店検索・予約ポータルサイト「TableCheck」の展開
- 参照URL: https://www.tablecheck.com/ja/join/
5.株式会社トレタ – SaaS型飲食店向け予約システム「トレタ」 –
出典元:https://corp.toreta.in/
「すべての飲⾷店に、テクノロジーがもたらす豊かさを。」がミッションの株式会社トレタ。
現場最優先で使いやすさを追求した飲食店向け予約・顧客台帳サービス「トレタ」を提供しています。
トレタのグルメサイト連携やウェブ予約ページ作成機能で、予約管理の手間を減らしながら予約動線を増やすことができます。
またPOSとの連携もできるため、POS上でトレタが保持する顧客の過去の来店情報や注文情報を確認することが可能です。
この機能を活用することで高度な接客が可能となり、リピーター率を増やすことにも繋がります。
- 代表者: 中村 仁(代表取締役)
- 設立: 2013年7月1日
- 資本金: 1億円(累計調達額61.3億円)
- 事業内容: 飲食店向け 予約/顧客台帳サービスの開発・販売
- 参照URL: https://corp.toreta.in/
6.株式会社イデア・レコード – SaaS型の予約管理システム「GATE Reserve(旧お席トットくん)」 –
出典元:https://idearecord.co.jp/
株式会社イデア・レコードは外食ビジネス特化型クラウドソリューション「GATE」シリーズを展開。
飲食店特化型予約管理システム「GATE Reserve」は、お客様目線で導入された豊富な機能を取り揃えています。
GATE Reserveは他社システムとの連携も可能で、自由にカスタマイズすることが出来るため多くのお客様から支持されています。
さらに株式会社イデア・レコードの制度の一つに「チャレンジ&アクト制度」というものがあります。
この制度は社員一人ひとりの目標を組織全体で支援する支援する枠組みのことで、株式会社イデア・レコードの社風の現れともいえるでしょう。
- 代表者: 柏田 康雄(代表取締役)
- 設立: 2012年4月
- 資本金: 174,994,200円(資本準備金含む)
- 事業内容: ICTソリューション/WEBソリューション/クラウドソリューション
- 参照URL: https://idearecord.co.jp/
7.ナレッジ・マーチャントワークス株式会社 – SaaS型店舗マネジメントツール「はたLuck®」 –
出典元:https://kmw.jp/
ナレッジ・マーチャントワークス株式会社はAfterコロナを見据えた、店舗サービス業のパートナーとしての役割を果たすことをミッションとしています。
店舗マネジメントのデジタル化を進めるべく店舗サービス業に特化した、店長やシフトワーカー向けの店舗マネジメントツール「はたLuck®」を展開しています。
従業員間のコミュニケーション・教育・シフト作成・評価に関する機能をまとめて管理することが出来るため、はたLuck®さえあればPDCAを回すことが可能です。
- 代表者: 染谷 剛史
- 設立: 2017年3月
- 資本金: 100百万円
- 事業内容: 店舗マネジメントツール「はたLuck®︎」の開発・販売等
- 参照URL: https://kmw.jp/、https://www1.touki.or.jp/gateway.html
8.株式会社Goals – 外食産業向けSaaS「HANZO」 –
出典元:https://goals.co.jp/
「フードビジネスの利益率とスケーラビリティを最高水準に」をミッションとする株式会社Goals。
食品ロスで改善施策が多く求められる外食産業に向けた、日本初のAI自動発注・食材原価改善クラウドサービス「HANZO」を展開しています。
今後も外食産業の商流間に存在するボトルネックを改善すべく、戦略的SCMクラウドサービスへの昇華を目指しています。
- 代表者: 佐崎 傑
- 設立: 2018年7月
- 資本金: 3022万円
- 事業内容: 外食企業向け業務支援クラウドサービスの開発・販売・運用支援
- 参照URL: https://goals.co.jp/、https://www1.touki.or.jp/gateway.html
いかがでしたでしょうか。
大きな変革を問われている外食産業向けのSaaS企業は今後も特に成長をしていく土壌があり、その中でも特に注目度の高いSaaS企業を中心に紹介させていただきました。
今後も同業界に関する情報を発信してまいりますので転職先の候補としてご検討いただければと思います。
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