営業のDXを推進するSaaS企業14社紹介。サイボウズ、HubSpotほか

2020年度新型コロナウイルス流行に伴い、営業手法も一気に変化を遂げました。
非対面営業が急速に広まり定着したと言っても過言ではありません。

そこで今回は、withコロナ・afterコロナの時代に移っていく中で、さらなる営業の変革として「セールス部門のDX」を推進するSaaS 企業を4社紹介致します。

1.サイボウズ株式会社~SaaS型グループウェア「サイボウズoffice」~

クラウドベースのグループウェアや業務改善サービスを軸に、社会のチームワーク向上を支援する企業です。「電脳社会の未来を担う者達」という意味が社名に込められており、チームコラボレーションを支援するツールを開発と提供をおこなっています。グローバルな企業のような大規模組織から企業間プロジェクトチームといった小規模チームまで幅広いユーザー層が利用しているサービスとなります。

  • 代表者:代表取締役社長 青野慶久
  • 設立:1997年8月8日
  • 資本金: 613百万円(2019/12現在)
  • 事業内容:チームコラボレーションツールの開発、提供/サーバーやセキュリティ運用環境の提供
  • 参照URL: https://cybozu.co.jp

2.HubSpot株式会社~マーケティングプラットフォーム型SaaS「HubSpot」~

マーケティング、営業、カスタマーサービス、オペーレーション、コンテンツ管理の5つの業務をCRMプラットフォームでサポートと連携機能を備えている企業となります。見込み客を惹きつけ、リードに転換し、顧客化を促すためのインバウンドマーケティング及びセールスのソフトウェアクラウドHubSpot(ハブスポット)を展開中です。

  • 代表者:ブライアン・ハリガン最高経営責任者(CEO)兼共同設立者
  • 設立:2016年2月
  • 資本金:500万円(2021/2現在)
  • 事業内容:CRMプラットフォーム開発、提供
  • 参照URL: https://www.hubspot.jp/company-information

3.株式会社ユーザーベース~経済情報プラットフォーム型SaaS「SPEEDA」~

「経済情報で、世界を変える」をポリシーとし、企業や業界分析のためオンライン情報の提供やソーシャル機能を兼ね備えた経済メディアサービスを中心として情報のインフラサービスを提供する企業となります。ビジネスパーソンの情報収集・分析における課題を解決する最先端のプラットフォームSPEEDAを展開中です。

  • 代表者:代表取締役CEO 稲垣裕介/佐久間衡
  • 設立:2008年4月1日
  • 資本金:4.096百万円(2019/12現在)
  • 事業内容:企業・業界分析のためのオンライン情報といった情報インフラサービスの提供
  • :参照URL :  https://www.uzabase.com/jp/

4.ソフトブレーン株式会社~SaaS型営業支援システム「eセールスマネージャー」~

営業活動のデータの情報管理、分析から導き出される情報を元に消費者に合わせた戦略や販促計画を立案といったサービスを提供する企業となります。eセールスマネージャーは導入から定着までの営業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し、95%が組織に定着するニューノーマルの時代に最適化された顧客管理システムです。

  • 代表者:代表取締役社長 豊田浩文
  • 設立:1992年11月12日
  • 資本金: 8億2,600万円(2019/12現在)
  • 事業内容:営業支援システムの提供
  • 参照URL: https://www.softbrain.co.jp

今回は前回に引き続き、コロナウイルスの影響を受けデジタル化が急加速するセールス領域のDXを推進するSaaS企業を4社の紹介を行います。

5.CHATWORK株式会社~ビジネスチャットツール型SaaS「chatwork」~

ビジネスチャットツールである「Chatwork」の運営を行う企業で、元々は社内向けに開発されたツールが今では導入企業数が300,000万社を超えております。目指すビジョンは「すべての人に、一歩先の働き方を」であり、国内利用者数No.1 の中小企業向けビジネスチャットです。

  • 代表者:代表取締役社長 山本正喜
  • 設立: 2004年11月11日
  • 資本金: 13億7,490万円
  • 事業内容:Chatworkの開発運営・ソフトウェア販売(ESETセキュリティソフト)
  • 参照URL:https://corp.chatwork.com/ja/

6.株式会社マツリカ~クラウド営業支援ツール型SaaS「Senses」~

AI搭載のクラウド営業支援ツール「Senses」を開発・提供する企業となります。営業現場のユーザーに向き合ったサービスで、1,300社を超える企業が利用しており、NTTドコモ、いよぎんキャピタルなど多くの企業とのパートナーシップ連携を強化しております。

  • 代表者:代表取締役Co-CEO 黒佐英司・代表取締役Co-CEO 飯作供史
  • 設立:2015年4月30日
  • 資本金: 7億3,667千円
  • 事業内容:クラウド営業支援ツールSensesの開発・運営/営業活動におけるコンサルティング業務
  • 参照URL: https://mazrica.com/

7.ベルフェイス株式会社~オンライン営業システム型SaaS「bellFace」~

オンライン営業に特化した国内シェアNo.1のオンライン営業システム「bellFace」を運営する企業となります。インターネットが苦手なユーザーにも使いやすいサービスが注目されており、5年で3,000社以上の企業が導入を行いました。「世界数十カ国で新たなビジネスを生み出すセールスプラットフォームをつくる」をビジョンに掲げています。

  • 代表者:代表取締役社長 中島 一明
  • 設立: 2015年4月27日
  • 資本金: 5,659百万円
  • 事業内容:国内No.1のオンライン営業システム「bellFace」の開発・販売
  • 参照URL:https://bell-face.com/

8.revcomm株式会社~クラウドIP電話型SaaS「MiiTel(ミーテル)」~

AI搭載型クラウドIP電話を提供しているMiiTelを運営する企業となります。経営理念には「コミュニケーションを再発明し人が人を想う社会を創る」を掲げ、電話営業や顧客対応の内容をAIがリアルタイムで解析することで、解約率と教育コストの低下を実現しています。

  • 代表者:代表取締役社長 會田 武史
  • 設立: 2017年7月7日
  • 資本金: 1,671百万円
  • 事業内容AI × Voice × Cloudのソフトウェア/データベースの開発
  • 参照URL:https://www.revcomm.co.jp/

9.Sansan株式会社

法人向けクラウド名刺管理サービスを展開しており、企業の顧客・名刺管理の面からクライアント企業を支援している。名刺管理サービスシェア84%、利用企業7000社を誇り、この分野では最大手と言ってよい。代表的なサービスに「Sansan」、個人向け名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」がある。
「名刺管理から、働き方を変える」というコンセプトのもと、名刺管理だけではなく、クライアント企業の請求書の管理や営業からコンプライアンスまでのサポートに取り組んでいる。本社は東京都渋谷区神宮前。さらに、東京都港区北青にSansan ONE、Sansan パラシオを構え、大阪、名古屋、福岡にも支店を構えている。

  • 代表者:  寺田 親弘(代表取締役社長/CEO)
  • 設立: 2007年6月11日
  • 資本金: 62億81百万円(2021年2月28日現在)
  • 事業内容: クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
  • 参照URL: https://jp.sansan.com

10.スマートキャンプ株式会社

「Small Company, Big Business.」をビジョンに掲げ、SaaSプラットフォームを軸に事業展開している。2014年に資料作成代行サービス「SKET」をリリースして以来、営業資料掲載サイト「BOXIL(ボクシル)」、コンサルティングサービス「BALES(ベイルズ)」、インサイドセールス管理SaaS(サース)「Biscuet(ビスケット)」をリリースし、社会の非効率化をなくし、生産性を上げることを目指している。
東京都港区に本社を構えるが、「BALES(ベイルズ)」のオペレーション拠点として北海道にも支社を持つ。

  • 代表者: 古橋 智史(代表取締役会長)
  • 設立:  2014年6月4日
  • 資本金:  10百万円(2020年12月3日時点)
  • 事業内容: SaaSプラットフォーム事業
  • 参照URL: https://smartcamp.co.jp/

11.株式会社フロムスクラッチ

マーケティングプラットフォーム「b→dash」を中心に、人工知能を用いたマーケティングソリューション開発やマーケティングテクノロジー領域の基礎研究・開発事業を展開している。「b→dash」は、マーケティングに関する膨大なデータを高速に統合処理する。「データの民主化により、誰もが当たり前にデータを使いこなせる社会」を標榜し、業界シェア率トップを誇る。東京と福岡にオフィスを構える。

  • 代表者: 安部 泰洋(代表取締役)
  • 設立:  2010年4月6日
  • 資本金:  48億6,350万円(資本準備金等を含む)
  • 事業内容:
    • マーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発、並びに導入支援
    • 人工知能を用いたマーケティングソリューション開発
    • マーケティングテクノロジー領域の基礎研究・開発
  • 参照URL: https://f-scratch.co.jp/

12.セールスフォースドットコム~SaaS型顧客管理システム「Salesforce」~

世界最大のクラウド型CRM(顧客管理)ベンダーで、CRMプラットフォーム『Salesforce Customer 360』を提供しています。このプラットフォームにより、顧客に関する情報が一元管理され、マーケティング、セールス、コマース、アプリケーション開発など、全てのチームで情報を共有することが出来ます。Salesforceは、スタートアップ企業から大手企業まで、世界15万社以上に導入されています。

  • 代表者: 小出 伸一(代表取締役会長 兼 社長)
  • 設立: 2000年4月1日
  • 資本金: 400百万円
  • 事業内容: クラウドアプリケーション及びクラウドプラットフォームの提供
  • 参照URL: https://www.salesforce.com/jp/

13.SATORI株式会社~SaaS型MAツール「SATORI」~

マーケティングオートメーション(MA)ツール『SATORI』の開発・販売をしています。創業5年で、その導入実績は1,000社を超えています。『SATORI』が選ばれるの特徴として、「名刺情報のない顧客へのアプローチが可能」、「国産ならではの使いやすさ」、「手厚いサポート体制」の3つがあります。「あなたのマーケティング活動を一歩先へ」をミッションとし、「自信が最も進んだマーケティング実践企業であり続ける」べく、挑戦を続けています。

  • 代表者: 植山 浩介(代表取締役)
  • 設立: 2015年9月1日
  • 資本金: 27億1,927万円(払込済資本)
  • 事業内容: マーケティングオートメーションツールの開発・販売
  • 参照URL: https://satori.marketing/

14.アドビ株式会社(旧マルケト株式会社)~SaaS型MAツール「Marketo」~

世界有数のエンゲージメントプラットフォームを展開する企業でしたが、2019年3月1日付でアドビ株式会社(以下、アドビ社)に経営統合されました。マルケトの名は、アドビ社が提供するMAツールの中にAdobe Marketo Engageとして残っています。アドビ社の持つ様々なソリューションと、マルケトのリード技術、及びアカウントベースマーケティング技術が合わさってさらなる進化を遂げたこのツールは、全世界5,000社以上から選ばれています。

  • 代表者: 代表取締役社長 神谷 知信
  • 設立:  1992年
  • 資本金: 1億8千万円
  • 事業内容: マーケティングオートメーションツールの開発・販売
  • 参照URL: https://www.adobe.com/jp/

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